お腹に蹴りを入れられて、うずくまっている敦君。
今日は特に凄い音したから、さすがに心配かも。
「敦平君、大丈夫なの?」
「敦君死んでない?」
「・・・生きてるよ二人とも。」
そうだと思ったらなみは急いで私を
敦君から引きはがしたかと思うと、抱きしめて。
・・・兄妹一緒だよー。
「りかちゃんに抱き付くのは私だけの特権なんだよ!
何回言ったらわかるんだ、バカ兄貴!」
私と詩麻(特に私)には、
男を寄せ付けませんでしたね。
ほんと過保護というか、何というか。
曰はく、天然娘の私には誰でも心配されてたと後で知ります。


