「梨香子、今日の面談どうだった?」
「何も問題ないそうよ大悟さん。
なさ過ぎて困るくらいだって。」
先生、そんなこと言ってたんだ。
問題ない事はないと思うんだけどな。
面談のプリントの件とか、部活の件とか。
・・・私ってもしかして問題児なのか?
「びっくりしたよ、担任の先生ねお母さんの教え子だったんだよ。」
「凄い偶然だな、そうだったのか早織?」
「ええまぁ・・・そうなんですよ!」
歯切れ悪いし、この話になった途端挙動不審です。
「そういや梨香子、部活はどうだ?」
「走ってるよー、高校に入ってまで本気でやる気はないけどね。」
「ええ梨香子!?瑞季君はあなたがり」
「本気で走らないの困ってたんだよね!
あの人毎日言ってくるんだもん、かわすの疲れる!」
危ない、家族には(後から智香子にもごまかした)
陸上部に入ってることになってたんだった。
先生に口止めするの忘れてた!


