「ふぅん・・・。」 「確かに最初は、お前のことも恋愛感情じゃなかった。」 やっぱりそうだよね。 わかってたけど、改めて聞くとこんなに苦しいんだ。 「だけど同じことは繰り返すんだな。 今はお前のこと好きだ。 早織先生傷つけたように、お前も傷つけたけど。 教師なのに生徒を好きになった俺だけど。 幸せにしたいと思うのはダメなことか?」 「そんなの知らないよ! 智香子のパパになればいいの先生は。 私じゃなくて、早織さん選んでればいいの!」 それが一番いいことだと思うから・・・。