早織へ これを読んでいるということは 何があったかは分からないが 僕がこの世にいないということだろうね。 これから書く事は 僕の胸の中にしまっていようと思うことだから。 智香子は僕の子供じゃなかったんだね。 本堂先生の子供。 ふたりのことは何となく想像ついてる。 君の同僚から噂を聞いてね。 詳しくは聞いてないし、調べようとも思わない。 君自身が好きだし、智香子のことも 愛しているからね。