そう言って私は机に叩きつけた。 お父さんの箱に入っていたものを。 もしかしたら開けてはならなかった物かもしれない。 お父さんがお墓まで持っていくつもりの。 これを見せたら、もう後には戻れないのに。 けど、私はもう一人ぼっちだもん。 智香子には悪いけど、あの子には家族が居る。 ・・・【本当】の家族が。