「やっぱりここだ。」 机の引き出しの裏側に貼り付けられていた。 早速鍵を開ける。 そこには一冊のノート、何かの書類の束。 家族写真に、一通の手紙。 ・・・ノートはお父さんの日記だった。 読むんじゃなかった。 書類も目を通す。 手紙の宛名は、早織さん。