後ろを振り向けば少し顔を赤らめ、目が合うとニコっと音が出てきそうな具合に笑った



「…昨日どこ行ってた」


「へっ?」



気が付けばそう聞いていた


「昨日は友達と……遊んでました…」


「そうか……」




俺はポケットから携帯を出し


「…ご褒美連れてってやるから携帯貸せ」