冬休みの間に髪の毛を黒く染め、楽しい休みはあっという間に終わり新学期が始まった。
桐生さんとの事が暴露て、咲さんからのイジメを覚悟してた。
だけどイジメがないどころか凄く平和。
あの酔っ払った日以来咲さんとは会ってないけど……。
店長に聞いたら体調を崩してると言われた。
本当かな?と思いつつも、出来ることなら関わり合いたくなかったから、それ以上詮索するのは止めた。
「顔色悪いけど大丈夫?」
席替えをして隣になった明日香が心配そうに顔を覗き込んできた。
最後の最後で明日香と隣のせきになるなんて、実は神様って本当にいるんじゃないかと思った。
私ってば単純。
「最近体調悪いんだよね……」
「保健室行く?」
「大丈夫」って言いたかったけど、体は正直で、口よりも先に頷いていた。
明日香に付き添われ久しぶりに来た保健室。
消毒の臭いがする。
保健室の先生に断りを入れてベッドに横になった。
「四時間目終わったら迎えに来るね」
「ん……ありがと」
カーテンが閉まると一気に気が抜けて睡魔に襲われた。
桐生さんとの事が暴露て、咲さんからのイジメを覚悟してた。
だけどイジメがないどころか凄く平和。
あの酔っ払った日以来咲さんとは会ってないけど……。
店長に聞いたら体調を崩してると言われた。
本当かな?と思いつつも、出来ることなら関わり合いたくなかったから、それ以上詮索するのは止めた。
「顔色悪いけど大丈夫?」
席替えをして隣になった明日香が心配そうに顔を覗き込んできた。
最後の最後で明日香と隣のせきになるなんて、実は神様って本当にいるんじゃないかと思った。
私ってば単純。
「最近体調悪いんだよね……」
「保健室行く?」
「大丈夫」って言いたかったけど、体は正直で、口よりも先に頷いていた。
明日香に付き添われ久しぶりに来た保健室。
消毒の臭いがする。
保健室の先生に断りを入れてベッドに横になった。
「四時間目終わったら迎えに来るね」
「ん……ありがと」
カーテンが閉まると一気に気が抜けて睡魔に襲われた。