「きゃぁぁぁ!! 桐生様と食事にいく約束したの!? やったじゃん!!」
「でもどうしよ!! どんな服着たらいい!?」
「いつも通りでいいんじゃない?」
「子供っぽくない!?」
「そんなふうには思ったことないよ?」
明日香はそう言ってくれるけど、それでも不安はなくならない。
桐生さんはどんな服装が好きなんだろう。
セクシー系?
清楚系?
可愛い系?
ぜんっぜん分かんない。
「マジど〜しよぉ〜う!!」
テーブルに項垂れると、勢いよくドアが開き肩がビクッとなった。
「こらぁー!! ちょっと目を離すとすぐサボるんだから!!」
「だって……何着て行けばいいか分かんないんだもん!!」
「受験生がデートの悩み?」
「受験生だって恋するよ!!」
呆れた様な顔をする美香ちゃん。
分かってるよ。
今の頭じゃ受験する大学のレベルスレスレだって事。
でもこんなんじゃ勉強に集中できないよ。
「でもどうしよ!! どんな服着たらいい!?」
「いつも通りでいいんじゃない?」
「子供っぽくない!?」
「そんなふうには思ったことないよ?」
明日香はそう言ってくれるけど、それでも不安はなくならない。
桐生さんはどんな服装が好きなんだろう。
セクシー系?
清楚系?
可愛い系?
ぜんっぜん分かんない。
「マジど〜しよぉ〜う!!」
テーブルに項垂れると、勢いよくドアが開き肩がビクッとなった。
「こらぁー!! ちょっと目を離すとすぐサボるんだから!!」
「だって……何着て行けばいいか分かんないんだもん!!」
「受験生がデートの悩み?」
「受験生だって恋するよ!!」
呆れた様な顔をする美香ちゃん。
分かってるよ。
今の頭じゃ受験する大学のレベルスレスレだって事。
でもこんなんじゃ勉強に集中できないよ。