爽「美海…」

『…っ///』

耳元で囁かれたかすれた甘い声に、

顔がすごく熱くなる。

綺「くそー…爽め!

  美海にこんなかわいい顔させてー!!」

恵「ほんっと…悔しいですけどね」

恵一にはあのあと、

正式?にごめんなさいをした。

恵一は顔を歪ませたけど、

ありがとうって言ってきた。

ありがとうって、私も言い返したら、

笑っていた。