『あ、ほらっ!私のクレープ、

 一口食べる?』

美海はコクッと頷いた。

『はい!あーん』

──パクッ

美「…美味しい。ありがとう、綺羅」

『フフッどーいたしまして!』

爽「…フッ」

恵「微笑ましいですね」

穏やかな時間が流れていった。