『爽、屈んで』

爽「へ?あ、あぁ…」

そう言って屈んだ爽の袖をキュッと握り締め。

──チュッ

頬にキスを落とした。

『…2人とも、おめでと』

そう言って、少し笑ってやった。

爽恵「「なっ…!///」」

「「「きゃああぁぁあああ!!!」」」

2人が何か言ったのと、

女の子たちの叫び声が響いたのは

同時だった。

そーだった…

静かだったけど、ここ、ステージじゃねーか!