工藤先生の家を出て、私は杉野先生の隣を歩いていた


「いつから料理できるようになったんだ?」


「え?えっと、小4くらいからですかね。両親はずっと忙しいですから」


「そうか……だからお前は……」


「なんですか?」


「いや、学校で見るお前は友達と楽しそうにしてたけど、どこか遠くを見てた気がしてな。

クラスの奴らと仲は良いがなんかあったときは一人で抱え込むだろ?」


どう、して……?


心を見透かされてるみたいだ……