「守琉なのか…?」
「そうだよ?兄さんったら!
このメール見てすっ飛んできたよ!」
目の前には髪を金色に染めた
守琉がいた。
だから一瞬誰なのかわからなかった。
「守琉…千佳花は?」
「それが、携帯番号も変わってるし
完全に何処にいるかわからなくて…」
連絡なし…当たり前か…
俺が勝手にアメリカに飛んだんだし…
もう終わった恋なんだ…
「んで?新しい家は?」
「そうだ!!!引っ越し屋さん!!!」
お金を守琉に渡して
俺は急いで家に帰った。
その前に千佳花の家にも少し寄ったけど
もう千佳花は出て行ってしまったと
たなかさんに言われた。
「あっ!お疲れ様です…すみません!」
「では!」
ふぅ…ダンボールだらけの部屋を見て
ドッと疲れが出た…
「片付けは明日、挨拶も明日に回そう…
あっでも今日少し片付けないと
明日は会社に行かなきゃ!
一日目から遅刻なんてやだし!」
独り言をブツブツ言って
黙々と部屋を片付ける。
ちょっとの筈が、殆ど片付けてしまった
それ自体は悪い事じゃないんだけど
中地半端が嫌いな俺は
全部片付けたくなって、
結局夜中の三時にベッドイン…
「そうだよ?兄さんったら!
このメール見てすっ飛んできたよ!」
目の前には髪を金色に染めた
守琉がいた。
だから一瞬誰なのかわからなかった。
「守琉…千佳花は?」
「それが、携帯番号も変わってるし
完全に何処にいるかわからなくて…」
連絡なし…当たり前か…
俺が勝手にアメリカに飛んだんだし…
もう終わった恋なんだ…
「んで?新しい家は?」
「そうだ!!!引っ越し屋さん!!!」
お金を守琉に渡して
俺は急いで家に帰った。
その前に千佳花の家にも少し寄ったけど
もう千佳花は出て行ってしまったと
たなかさんに言われた。
「あっ!お疲れ様です…すみません!」
「では!」
ふぅ…ダンボールだらけの部屋を見て
ドッと疲れが出た…
「片付けは明日、挨拶も明日に回そう…
あっでも今日少し片付けないと
明日は会社に行かなきゃ!
一日目から遅刻なんてやだし!」
独り言をブツブツ言って
黙々と部屋を片付ける。
ちょっとの筈が、殆ど片付けてしまった
それ自体は悪い事じゃないんだけど
中地半端が嫌いな俺は
全部片付けたくなって、
結局夜中の三時にベッドイン…

