千佳花sideー
まさかあいつと同じ
マンションだとは思わなかった…。
てかすんごい嬉しいんだけど。
あいつ、すこしでも
俺の事考えてんのかな。
それとももう…。
RRR…
「ん?」
《もしもし?綾瀬です。》
「どうした?俺が恋しくなったか?」
《…まぁ…そんなとこです》
まじかよ…。
《なんて言うとでも?》
「思ったよ。」
いや、こうなるって予想はしてた
してたけど本気でやられると
ちょっと腹立つ。
すこしお仕置きしたい程度に…。
《番組の企画纏めたんで、
今から持ってきます。
大丈夫ですか?》
「ああ。問題ない。」
《じゃあ失礼します。》
薫が来る。
どうする?
色んなシチュエーションがあるぞ。
来たところを無理やり連れ込むか
それとも強引にキスして
名残り惜しい所で終わりにして
次会った時意識させるか。
どうする俺…なにが萌える…?
ピーンポーン。
来た…。
「薫。ってあれ?」
ドアの前に人はおらず
その代わりなのか
パンパンになった
書類だけが置いてあった。
「………。」
くそったれ…。
まさかあいつと同じ
マンションだとは思わなかった…。
てかすんごい嬉しいんだけど。
あいつ、すこしでも
俺の事考えてんのかな。
それとももう…。
RRR…
「ん?」
《もしもし?綾瀬です。》
「どうした?俺が恋しくなったか?」
《…まぁ…そんなとこです》
まじかよ…。
《なんて言うとでも?》
「思ったよ。」
いや、こうなるって予想はしてた
してたけど本気でやられると
ちょっと腹立つ。
すこしお仕置きしたい程度に…。
《番組の企画纏めたんで、
今から持ってきます。
大丈夫ですか?》
「ああ。問題ない。」
《じゃあ失礼します。》
薫が来る。
どうする?
色んなシチュエーションがあるぞ。
来たところを無理やり連れ込むか
それとも強引にキスして
名残り惜しい所で終わりにして
次会った時意識させるか。
どうする俺…なにが萌える…?
ピーンポーン。
来た…。
「薫。ってあれ?」
ドアの前に人はおらず
その代わりなのか
パンパンになった
書類だけが置いてあった。
「………。」
くそったれ…。

