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「ん…?」
朝?
やけにフカフカするベッドだな…
体が沈む…
俺、昨日の事なにも憶えてない…
てかここどこ…
「会社!!」
思わず起き上がると腰に激痛が走る。
「えっ…なんで?腰痛い…嘘だろ…」
「全部本当だ…」
「うわざぁあああああ!」
「その驚き方どうにかならないの?」
「なりませんよ!」
なんで千佳花がいるんだ!?
「お前の体…凄い傷だらけ…」
ズキッ
「すみませんね!汚くて!」
「だから俺好みの体にしてやった」
「へっ?」
ズキズキと痛い腰を抑えて
俺が少しずつ鏡のあるところへ行く
「なんだこれ!?病気?」
「失礼な…キスマークだよ」
「キスマーク?」
「俺のものって証。有難く思え」
「無理です!」
なっ…お風呂入る時とか
これ見なきゃ行けないのか!?

