倒れた原因を考えていると、後ろから声が聞こえた



「結愛〜!澪ちゃ〜ん!」



修司くんとレン君だ。



「レン君!修司くん!」



「行く手間が省けたわね」



2人は、こっちに歩いてきて、私たちの前で止まる



「レン君、修司君!リレーすごく速かったね!」



「1位おめでとっ」



「2人ともありがとね〜」



「サンキュ」



「2人とも大活躍だったね!」



「でしょでしょ〜!俺的にもそーおもっ」


修司君は、途中まで言いかけたところで隣にいた結愛ちゃんから軽く頭を叩かれる



「調子に乗らないっ」



「えぇー、せっかく大活躍したのに〜」



「まぁ、大活躍したって言うのは認めるわ」



「あ、やっぱり〜!」



「だからそこで調子に乗らないっ」