修司くんが結愛ちゃんの方を見た少し後、レン君もこちらに顔を向けた バチっと目が合う ドキッ ん…? ドキッて何、私ー⁉︎ 何だが動悸も激しくなってきたし… まさか、何か悪い病気なのかな…? 暫くそのまま見つめあっていると、レン君が私たちの方に歩いてきた もちろん修司くんも一緒に そして、私たちの前で止まった 「レ、レン君…! 次、レン君達が出る種目だよね?」 「あぁ。ぜってぇ勝つから、応援しろよ?」 そう言ってニコッとレン君は笑った 「うん、もちろん! 頑張ってね!」