そこまで話したところで、修司くんが教室に戻ってきて結愛ちゃんに後ろから抱きついた



「結愛〜!」



「うざいわ、離れなさい」



「うっ、心にグサッと突き刺さるっ」



結愛ちゃんは胸をおさえながらイテテッと言っている修司君を冷たい目で見ている



だけど、説得力がないよ…





だって結愛ちゃんの顔、真っ赤なんだもん!





本当、なんだかんだでラブラブだよね




2人って♪




「あっ、修司は最近何か変わったことあった?」



「んー、特にはないかな〜」



「そうよね、平和すぎるくらいだもの
東條はどうかしら?」



「俺に何もないって事は、ないと思うよ〜」



「うーん、そうよね」



「そういえばレン君、遅いね?」