「じゃあ・・・どうすれば
輝樹、私とエッチしたくなる?」

「えぇ・・・?俺に
それを聞く!?」

「だって、遊び人同士だし
性格も分かってる いとこくんなら 分かりそうじゃん?」

「んー・・・やりたくなる方法・・・
とりあえず、女としばらくやってなかったら 理性は保てないと思うけど・・・
先輩が そんな期間あるはずないしなぁ・・・
っ・・ごめん、まったく分かんないや・・」

「そっか・・・
いとこくんが分からないなら
私に分かるはずないし・・」

「じゃあさ、先輩
今、地方に仕事行ってるじゃん?」

「うん?」

「帰ってきそうだなぁって時に
部屋で待ち伏せしてたら?」

「でも、いつ帰ってくるか
分かんないじゃん・・・
それに・・・」

「それに?」

「職場の女の子と浮気してたら
同じじゃん・・・」

「あーそれは ないない。
先輩 迫られたら断るはずだもん?」

「どうして分かるの?」

「どうしてって・・・
先輩 職場の人とか、女友達とかには 絶対手出さないからさ」

「何で・・・?」

「何でかは知らないけど
面倒だからじゃない?
知り尽くしてる知り合いとかと
やったら 後が怖いしねぇ」

「本気の人が多そうだから?」

「たぶんね・・・」