ナンパ男との恋〜総集編〜

「何か・・・この部屋
荒れてるね~」

「あ・・・大掃除ついでに
模様替えしてたから・・」

「なるほど・・・春菜ちゃんも大変だね」

「暇だしね」

そんな会話をしながら
クレープ食べてるけど
正樹君の座布団となっているクッションの下が気になってしまって
変な汗がでてきてしまう。

「さてと・・・
おやつも食べたし
俺はレポートでも仕上げなくちゃ」

・・・よ、かった・・・
正樹君が出て行ったら
早く 証拠隠滅しなくちゃ・・

「美味しいクレープありがとう。」

「どういたしまして。」

立ち上がり 部屋を出て行こうとした時

正樹くんの足が
クッションに引っ掛かり、
危うくこけそうになりながらも
壁に手をつき
何とか無事だった。


・・・けど、


必死で隠そうとしてた
DVDケースは
無残にも
正樹くんの足元に
踏まれる形となって
完全に・・・・

正樹くんの視線は
足元に集中し・・・・

無言の空間へと変わった。