――――ころん。 ぼんやりと青く清み渡る空を見上げていた私の机に、折られた紙切れが転がってきた。 それは右隣に居る男から。 紙切れを開ける際にチラッと右隣を見るが、その漆黒の目は黒板を見るだけで此方に見向きもしない。 本当にこの男から飛んできたのか疑ってしまう――――――しかし書かれてある内容に間違いなくこの男からだと確信した。 紙切れに青のボールペンで書かれた文に、またもや苛々してしまう。