都会育ちのギャルが田舎に転校してきました





私としては太陽が仲裁に入ってきてくれて有り難かった。こんなことを言われるのは屈辱でしかない。

しかし。




「甘いんだよテメエは。だからこの女が付け上がるんじゃねえか」

「…っ!」

「ちょっ、湊っ!?」

「ルールぐらい守りやがれ」







―――――ぷ つ ん




我慢していた緒がキレた。


綺麗に、さっぱりと。


―…切れた。