〜休日〜

鈴村家にて

「これが憧れのYUUTOさんのメルアド・・・!!」

私は自分の部屋で携帯を見ていた。

昨日、無理矢理メルアド交換したんだもんねっ!

YUUTOさんの声が恋しい・・・

な・の・で!!

早速電話してみまショー!!

プルルルル、

ガチャ。

『もしもし、星村ですが、』

「おっはよー♪」

『え?あ、おっ、おはようございます・・・』

「もう!毎回ビビり過ぎ!!普通に言えないの?」

『スイマセン、お、おはようございます・・・?』

「なんで疑問系ー?w」

『は、はぁ』

なんとなく、どうでもいいような会話をする。

さてっ!本題に行こうか!!

「直哉くんの声聞かせて」

『は?』

「直哉くんの声やってよ〜」

『え?あの、い、今ここでですか・・・??』

「うん」

『え?ちょっと・・・僕も家の中ですけど、恥ずかしいんで・・・』

「あれ?バラしちゃ、」

『そ、それだけは勘弁してください!!・・・わかりましたよ、やりますよ』

「やった♪」

携帯の向こうから『はぁ』とため息が聞こえてきた。

『んで、なんて言えばいいんですか?』

「玲奈、俺のそばにいろよ、って!」

『・・・はぁ/////』

言うのめっちゃ恥ずかしいだろうけど、言わせたれ!!

『そ、それじゃ、言いますよ』

「OK♪」

心の準備はバッチリ!

鼻血の多量出血になる準備もバッチリ!w

すると、携帯の向こうから咳き込んでる声が聞こえてきた。

次の瞬間。

『れ、玲奈、俺のそばにいろよ・・・//////』

・・・・・・ヤバス。

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいい!!

超カッコイイ////////

「いい!超イイ!死ぬほどカッコイイ!!!」

『そ、それはどうも・・・』

あぁ〜〜〜〜〜〜////

夢みたい!!

私の休日は、

夢みたいに楽しい休日になりました!!!

次に星村くんに会うのが楽しみだなぁ・・・