なんなの2人して。 私が素朴だって言いたいの? うーん、男の子は誰しも可愛い女の子ばっかりを好きだってわけじゃないのかなぁ? 男の子じゃないからよくわかんないけど。 「……好みなんて、聞くだけ無駄だったかな。あたし知ってるもん、身近にこの子に似てる子」 「俺も俺も!ねー瀬野ちゃんはどう思う?」 廉夜くんがパタンと雑誌を閉じる。 「何で私に聞くの?」 「うーん、何となく?」 どうって言われても。 どうもできないでしょ、これ。