金髪だし、目つきは悪いしピアスは至る所に開いてて…きっと、麻桜と友達じゃなかったら一生関わることのない存在。 それから麻桜は大人しく(?)携帯をいじっていたので、私も自分の作業に集中することが出来た。 「私、帰る方向あっちなんだけど」 「あたしの話聞いてた?今日遥希くんとこ行くって言ったの」 確かに言ってたね、うん。 でもさ、私も行くなんて聞いてないよ! 行く理由ないって言ったと思うんだけど。 ……なーんて、この暴君麻桜さんに言っても無駄かな。