「ねぇ~耳」

と聞こえる、またいつものように、甘えてこようとする声。

それは、私の好きな人の声。

本当に、見た目によらず、甘えん坊で、可愛い彼。

でも彼は、決して好きになってはいけない人。



私、吉田美希、19歳。

今中国上海のDF大学に留学している2年生の大学生。

大学からは自分稼ぎで、バイトとして、家庭教師をやっています。

そして、今まで日本と中国の行き渡りで、上海にはもう9年もいます。

また、家庭教経験も6年ぐらいあります。

中国人に日本語や、日本人に中国語。



そして、彼秋山崇史、18歳。

同じ大学だけど、言語生。

ここの大学に入るために、現在言語を学び中で、私の生徒の一人です。


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去年9月から、私は大学生活に踏み入れた。

でも、自分の入りたい学部じゃなく、中国語学科に入れられて、毎日退屈な授業

を過ごしています。

その年だけ、最悪に日本人が唯一の私だけ、周りは基本韓国人。

また、寮に入っていない私はなおさら友達いなく、クラスの20人近くの人たちと

いう狭い人間関係しかない。

それはそれで楽だけど、つまらない。


暇な日々を過ごしている中、初めて知り合った日本人の彼が、何と私のすべてを

変わらせた。

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ある日突然、先生から知り合いの娘の入学申請手伝ってほしいと言われ、私はG

mailを教えた。

そして、何日後、待ちに待ったメールがやってきた。

最初は「秋山」としか名乗らず、丁寧の言葉使いと先生が事前に言った「娘」が

頭に残っていて、ずっと女の子だと思い続けていた。


一回、授業中に返信しようと、メールを見たら。

『選択肢しなければいけないところに選択肢がないといういじめ見たいな事が起

きています』

とか言い出して、思わず笑いそうになるのを堪え、心の中で、面白い子だなぁ~

と思いながら、早く会ってみたかった。

何故なら、同期に私は日本人の友達がいない悲しき人間w



4月、そろそろ上海に来るこの子が私に感謝のメールを送った。

『みっちゃんにこんなにも優しくしてくれて、俺は幸せ者です*^^*これから

もよろしくお願いします。』

あれ?俺?

「秋山さん女の子なのに、俺って使うんだ〜笑」

自分も昔同じく「俺」を使ってから、何とも思わなかったけど、何っとその返事

に驚いた。

『あれ?俺いつの間に性別転換したんだ?笑』

授業上な私だけど、戸惑いが抑えられず、すぐに、

「え!?男??先生から女の子って聞いたんだけど……」


一ヶ月程メールのやり取りをして、私は初めて、連絡を取っている相手が男だと

言われ、自分を疑った。すぐに隣に座っている女友達に確認したわ。そして自分

が先生から聞いたのは間違いないと確認した。けど、本当に笑える話よね〜1ヶ

月もやりとりしているのに、今更相手の性別を知る何ってwwwww

改めて、秋山くん、たかちゃんとライン登録をして、会う日を楽しみにしていた。