ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









ったく。
なんなんだ、あいつは。
俺の”王子様スマイル”を無表情だなんて……
今までそんなやつ見たことなかったぞ!
ちらっと”残念な姫”を見ると、友達な話している。
心なしか、顔が緩んでいる。
俺は彼女に教科書を借りるため、近寄る。



 
「原田さん」


「は、はいぃぃぃっ!?」





突然奇声をあげる”残念な姫”。
なんなんだ…!?






「あ、ごめんね?急に話しかけて…」



「話しかける時には背後からではなく、

正面からというのが礼儀じゃないですか?」





か、かわいくねぇ………