あまりにも、優しかった彼に 私は、微笑んだ。 ちょっと酷い言葉を言われちゃったけど なんだか凄く距離が縮まった感じで 嬉しくて嬉しくて 自然と笑顔が溢れる。 今私が捕まっている 前でバイクを運転する彼の背中は とっても大きくて… 川に入ったにも関わらず とても温かかった。 思わず私は、彼の背中にぎゅーっと捕まった。 えへへ…。 今の現状が信じられない。 なんだか顔がニヤけちゃうよ(笑) 「何一人で笑ってんだよ…変態か?」 「えっ!?」