いつも、いつも、いつもいつもいつも。 あなたは私を心配してくれない。 酷いときは無視だ。 ねえ、せめてこっちを向いて。 私の目を見て。 ねえ、たった一言でいいから。 某日、目が腫れて眼帯をした。 また溜め息をつかれた。 「どうせ寝過ぎでしょ」 「ちがうもん。目、痛い」 「はいはい、いいから風呂いきな」 ちがうよ。 ねえ、そんな言葉が聞きたいんじゃないの。ねえ。