「今日はありがとう」
滝川くんは家の側の坂の下で自転車からわたしを降ろすと
「おぉ!じゃぁな」
そう言って帰って行った
わたしの中で今日はかなり大切な日だったと思う
かなり充実してたというか...
坂道を上へと登って行くわたしにある音が耳に入った
サイレンの音が___
その瞬間わたしの頭に夢の事が過り嫌な予感に冷や汗を感じた
わたしの足はとてつもなく速く動いた
お願いだからあの夢が現実ではありませんように!
山本さんがきっと暖かい笑顔で__お帰り♪__
って言ってくれるよね?
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