「そうか?あんま変わんなくね?」 「ううん、全然違うよ 誰もあまり見ない何気なく人の上を通り過ぎてくこの空を... 今こうやって誰かと一緒に見てるって事が嬉しすぎて わたしにはいつもの景色とは全然違って見えるの」 それだけ言うとわたしは視線を滝川くんから空へと移しカメラを向けた カメラに写し出される青空に目をこらしシャッターを押そうとしたとき 不意に視界が何かに遮られた それとほぼ同時に柔らかい何かがわたしの唇と重なる