Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜




「じゃ、俺戻るわ」



っと右手を挙げて体をもと来た場所に向けるとポケットに手を突っ込んだまますたすた歩いて行った



わたしはカメラをしまい地面に寝転がる



寝転がって見る空もまた最高なんだ



邪魔するものがなくて目の前には青い澄みきった綺麗な空だけが見える



ここで寝るのは気持ちが良い



わたしは大きく息を吸いゆっくり目を閉じた