Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜




「な、なに?言ったよ」



パッと顔逸らした龍哉にそう聞くと



「なんでもない、お前の照れた顔が
スッゲー可愛かった」



「もぉ!バカバカ龍哉のバカ」



「うっせ」



ヒョイっとわたしの体を持ち上げると
自分の膝の上に乗せて
後ろから抱きついてきた



「な、なに⁉︎」



「やべぇ、俺今すっげー幸せ」



龍哉の吐息が首に当たってくすぐったかった



「わたしも」