龍斗「嘘…だ、ろ…?
なつ!いつもみたいに嘘言ってんだろ!?」
「本当だよ。」
真中「やっぱり、この写真の男たちとも付き合ってんだ~!!」
「付き合ってるよ。」
真中「やっぱり~、」
「ぼそっ)とでも言うと思った?」
私は真中さんの近くによって耳の近くで話した。
龍やクラスメイトには勘違いさせとこ…。
真中「え…?」
「ぼそっ)あんたさ、“この男たち”って言ったよね…?
この写真に写って見えるのは一人しかいないよ?
どこを見て複数の人だとおもったんだろーね~?」
真中「…っ…。
ぼそっ)…そうよ、龍斗くんと付き合ってるあんたが悪いんだからね!?
あんたのことヤったあと殺していいって言ったんだけど、
まさか生きてるとは思わなかったよ。」
「ぼそっ)やっぱり…。
ねぇ、龍?最低でしょ?私。」
龍斗「お前のこと本気だった俺が馬鹿だった…。
ほんと最低だよ…。」
「じゃあね、龍斗くん?
ぼそっ)あんたの“妹”、案外簡単に死んだね。」
今度は龍の近くによって耳の近くではなした。
龍斗「お、前!絶対に許さない!」
俊太「“龍”、それは…!」
「俊太は黙れ。」
俊太「っ…。」
私は俊太にだけ殺気を送って黙らせた。
――ガラッ
――スタスタ

