「ほ、本当だよ!!
ね、翔?」
翔「う、うん。」
龍斗「なつも翔も、噛んでる。
しかも、同意を求めてるのが怪しい…。
なつ、嘘ついてるだろ…?」
「…ばれちゃったらしょうがないね…。」
俊太「菜月!?」
みんな…。
私は大丈夫だよ。
と、意味を込めて目配りした。
「私、実はみんなと付き合ってんの。
みんなは他に付き合っている人がいるっていっても、
“それでもいいから”っていって付き合ってくれるけど、
龍は真面目だから、言ったら別れるでしょ?
いっぱい遊んで龍のこと捨てるつもりだったけどばれちゃったらしょうがないね。
だからもうめんどくさいし別れよ?
ていうか、別れて。」

