――ピピピピピッ ピピピピピッ カシャ 「ふぁ~… 8時か~……、8時!? やばい遅刻遅刻ー!」 私は顔を洗い、制服に着替え、パンを焼いて口にくわえながら家を出た。 「ひってひまーふ!」 普段20分程掛かる学校も、今日は10分で着いた。 ?「なっつきー!おはよー!!」 「あ、“香澄”! おはよ♪」 この子は私の小学校からの親友の、 田端香澄(タバタ カスミ) すっごく美人で、男子によくモテるんだ。