やっと残り、50人になったとき…。
校舎から出てきた5人と葉月がこいつらの、トップと思われる男に近づいていった。
俺は冬斗、旭、悠太を呼んで、葉月たちがいる方に歩いていった。
?「久しぶりだな、腰塚。」
腰塚「お前もな?」
?「俺たちは誠をあんな状態にしたお前を、
まだ許してねぇぜ!!」
誠?
?「それに、弟にも手を出したらしいな?
大事な弟に何してくれてんのかわかってんのか?
覚悟しろよ!!」
――バキッ!
――ドカッ!
重そうな一発が相手のみぞおちと、頬に入った。
腰塚「くっ!……さすが、“菜月”。」
菜月!?
あの菜月か!?
冬斗の顔を見ると、驚いてこちらを見ていた。
てことは周りの5人も…。
和也「あーあ、ばれちまったじゃねーか。」
やっぱり…。
翔「もうこのフード、外していい?光輝?」
菜月「あぁ。」
――パサッ
葉月「なつ姉…。」

