白虎も、白虎で忙しいらしく、私たちの会話は聞いていない。 そして白虎は、 廉「おまえらは、ここにいろ。 絶対出てくんなよ?」 廉は忘れたのか? “菜月もな?”って言ってただろ? もちろん、私たちも行くから、後で。 とは言わないけど。 白虎は私たちにそう言って、校門のところに向かった。 さすがに、県が違うから、来るのに時間がかかる。 さらに待っていると、 俊太「来るぜ。」 耳のいい俊太がそう呟いた。 「よし、行くか。」 私たちはウィッグとカラコンを外し、校門のところに向かった。