悠太「なんや!!
離せー!!」
旭「離してよー!!」
俊太「菜月を傷つけないでくれる?」
翔「菜月の腕、はれたらどうすんの!?」
和也「仮にも女なんだぞ!」
雅「菜月、腕見してください。」
和也、失礼…。まぁ、助けてくれたから今日は黙っとくけど、
みんなに心配かけたくないし、白虎も責められると可哀想だし…、
「大丈夫だよ!!」
俊太「嘘だろ。
俺に菜月の嘘は通用しねぇよ。
何年、幼馴染みやってるんだよ。」
いつのまに近くに寄っていた俊太にそう言われる。
和也「俺も今菜月が嘘ついてるってわかったしー!!」
翔「僕もわかったもん!!」
雅「みんなわかりますよ。
…菜月のことですから。」
みんな…。
葉月「てことで、腕、見してね。」
「自分でやるよ!」
葉月「だめだよ!悪化したらどうすんの!」

