なんなんだし…。
旭「そうなんだ!
だったら一緒にまわらない?」
それはまずい!
「これから知り合いと待ち合わせしてるんだよね。
だから無理かな?」
旭「だったらその知り合いも一緒にまわろうよー!!」
悠太「いいやろ!?」
よくないよ!
「前の学校の友達だから、その子とまわりたいんだよね…。
ごめんね!」
白虎ってしつこいね…。
悠太「その子と葉月と菜月の後ろ、ついてって、たまに話すくらいでええから!」
旭「ねー!!おねがい!!」
悠太は左腕、旭は右腕を掴んで私を離そうとしない…。
これじゃ逃げらんないじゃん…。
しかも痛い…!
葉月に助けを求めようと、横を向こうとしたら、
腕が離れた…。
「え?…あ、離れてる。」

