「いいよ。」



葉月「ありがとう!」




「ううん、私も見たいから。」




葉月「じゃあ、早く見よー!」



早くしないと俊太たち、来ちゃうしね。




「そうだね。」



?「いやー、ここの店、来て正解とちゃうん?」



?「うんうん!見て!この時計かっこいいでしょ?」


?「そうやなぁ。」




この声…、





もしかして、旭と悠太!?



商品が飾られている棚から声がしたほうを見ると、



やっぱり旭と悠太だった。




げー…、おまけに廉と冬斗までいる…。


今日は学校だろー…、何サボってんだよ…。

私たちもだけどさ…。


「ぼそっ)葉月、あっちに白虎がいる…。




見つかる前に逃げよ。」





葉月「ぼそっ)え!?…やばっ、こっち来る!」