総長「よく来たね。



ようこそ、じゃあ早速やってもらおうか。」




そう言われたとき、“は!?”ってなった。





雄吾「なにをやるんですか?」



と雄吾が聞いたら、




総長「噂は聞いてるだろう、この族は薬をやってるって。」



そう、この族は下端の中で、




“幹部は薬をやっている”




という噂が流れていた…。





嘘だと思っていた…。



だって下端は何もやっていない。



普通だったら下端にもやらせると思っていたから…。





「なんで…、薬なんかっ…!」



総長「もう辞めらんないんだよね。


下端にもやらせようとしたけど金、ないしね。



あ、言っとくけど、いいふらしたら殺すからな?



お前たちの前はすぐ辞めちまったからな~。」





これを聞いたとき、俺と雄吾は逃げた…。




倉庫を飛び出して、外に出て、とにかく倉庫から離れたかった…。




ある公園に着いたとき俺と雄吾は走るのをやめた。