菜月「早く行こー!」 「うん!」 ───────────────────── そうしてピアス専門店に着くと既に選び終わったであろう、みんなの姿があった。 菜月「あれ?みんなもいたんだ。 すごい偶然だね。」 翔「偶然じゃないよ。 葉月に頼んで来てもらったんだ。」 菜月「どういうこと?」 雅「菜月、ここがなんの店だかわかりますよね。」 菜月「ピアスの専門店?」 和也「そうそう。 いつも俺たちのことをよく考えてくれてる菜月にみんなからのプレゼントだよ。」