菜月「そう? じゃあちょっと待っててね!」 「ゆっくりでいいよ。」 菜月「でも、気になるから。」 「そっか。」 ピアスか~。 どんなのになったかな~? 龍輝の幹部はみんな優しいな…。 俺までお揃いでいいなんて…。 龍輝でもないのにお揃いで買うなんて普通しないよな。 という、思いにふけっていると、 菜月「葉月?食べ終わったけど行かないの?」 と既に食べ終えていたなつ姉が席を立って待っていた。 「あ、ごめん、行こっか。」