「って葉月以外いねぇし…。」
どうせ、菜月が話終わったから、
屋上にでも行ったのだろう。
てか、早く戻らなくちゃ菜月に怪しまれるだろう。
葉月「あと5分ぐらいここにいても平気だよ。」
は?
「なんで?」
葉月「だって菜月は、トイレの鏡で目が腫れてないか見るでしょ?
それで菜月は理事長室に寄ってきてから来るから、
まだ大丈夫。」
なるほど…。
ここから理事長室まで10分も掛からないくらいの距離にあるんだよな…。
って、
「なんで菜月が、理事長室に寄ることを知ってるんだ?」
葉月「あー、それは双…、
……さっきの電話だと、
これから用事があって、
屋上に来てもすぐ帰ると思うから、今しか時間ないでしょ?
そう思ったから?かな…。」
「よく菜月のこと理解してるな…。」
葉月「あたりまえ!
なつ…きとは、ずっと一緒にいたから…。」
「そうか。
でもみんなもう行ったし行くか。」
葉月「うん。」
そうして俺たちは屋上に向かった。
廉side end

