廉「…っ…それはっ……、



…じゃあせめて、倉庫に来るのは一週間に四回だ。



そして学校にいるときは必ず葉月か俺らの側にいろ。



それじゃあだめか?」






「う~ん…、いいですよそれで。




みなさん、改めてよろしくお願いしますね。」





旭「よろしくね~!」




悠太「菜月が来ると楽しみやな!」




冬斗「…(コクッ」



冬斗は“よろしく”のつもりなんだろう…。









廉「菜月、白虎へよく来たなっ。



これからもよろしくな。」







こうして私は白虎の姫になった────。












菜月side end