俺は考え事をしていて悠太が叫んでいることに気付かなかった。
考え事が終わった今聞くと、
…すごくうるさい……。
俺はとうとう耐えられなくなり悠太に、
「うるせぇ!!黙ってろ!!」
と大きな声で悠太の耳元で叫んだ。
他のみんなは悠太と同じぐらいの声に聞こえたかもしれんが、
悠太には耳元で叫んでいるからめっちゃうるさく聞こえたはずだ。
その証拠に俺の肩の上でぐったりしている。
しばらくたって悠太が起きると同時に理事長室に着いた。
俺たちはノックをして理事長から、
隼人「入っていいぞ。」
と言う声が聞こえてから理事長室に入った。
廉side end

