「他は?」



なんて言ってももう何も答えないけどね…。




葉月「あるけど…、なつ姉は言わないでしょ?


だから聞かない。」




おぉー、以心伝心だ。



さすが私の双子の片割れ。





「じゃあ、戻るか。



あ、このことは…、」






葉月「…内緒だよね、わかってるよ。




龍輝の幹部、総長についてはトップシークレットだからね。



なつ姉と双子っていうこともだよね?」






「うん…。



葉月、ありがとう。」







葉月「ううん、


ねぇ、なつ姉ぎゅってしていい?」





葉月可愛い…!




「いいよ、葉月おいで。」



ぎゅ





葉月「なつ姉、大好き…、これからはいなくならないでね?」




それは、約束出来ないかな…。



ごめんね、葉月…。






菜月side end