立香をみると自然と優しい気持ちになる。 それはきっと、立香が優しいからだ。 『良い匂いするー…。』 俺の言った言葉に立香はにっこりした。 かわい…。 「ホットケーキだよ。」 だって。 『食べよっかな。』 「うん。悠樹はもう食べちゃってるから早くいこっ?」 俺は起き上がって立香と一緒にリビングに行った。